2020-01-01から1年間の記事一覧
1.まずタイトルとは別の話になるが、サボ氏なるもののブログ https://greenbox2020.hatenablog.com/entry/2020/11/07/174751 に対し手短に言及する。 サボ氏は筆者ブログ https://lionclover.hatenablog.com/entry/2020/09/09/212247 の記事において筆者が…
1筆者のブログについて言及されたとの通知が来て、はてなブログを閲覧してみると、適宜外出するサボさんなる者のはてなブログで言及されていた。 https://greenbox2020.hatenablog.com/entry/2020/10/25/001456 適宜外出するサボさん(以降サボ氏とする)と…
1.伊藤詩織さんは著書、あるいは裁判において 「(性行為があった5日後)4月9日に原宿署で性被害について申告した。」 「怪我等についても捜査員に申告した。」 と主張している。 ところが、告訴状では「怪我」について一切記載されておらず、民事訴訟にお…
1.伊藤詩織さんは「性暴力救援マニュアル」では「3.医療者に伝えたいこと」と題して6ページにわたって記事を書いている。 著書や裁判資料を検討してきた筆者はアフターピル以外でも疑問に思った点がいくつかあるので指摘しておく。 2.『とにかくピルは…
1.伊藤詩織さんは医療従事者向けの「性暴力救援マニュアル」という書籍の中で「医療者へ伝えたいこと」と題して執筆している。 その中でアフターピルについてその処方時のエピソード等様々語っているが、筆者は怒りを覚えた。 なぜなら、伊藤さんはアフタ…
1.tassさん、lisanhaさんの寿司店現地調査 2020/10/21 追記については青色にした 寿司店のトイレには「給水タンク」はない。 ところが、著書BBでは「蓋をした便器にそのまま腰かけ、給水タンクに頭をもたせかけた。」 さらに陳述書では「蓋をした便座にそ…
1.伊藤山口裁判控訴審において、伊藤弁護団が提出した控訴答弁書、附帯控訴状の中で驚くべき主張をしていることが判明した。紹介しつつこのなぞ弁護について考察する。 (1)まずいつもお世話になっている小林章さん裁判資料(控訴答弁書)より 注目すべ…
伊藤弁護団は控訴答弁書の中で「本件性行為が偶発的男女間の情事ではないこと」の根拠として「PTSD」の診断を受けたことを挙げている。 控訴答弁書の一部 (小林章さんより) 上記主張が不当であることを以下説明する。 1 伊藤さんの不誠実かつ矛盾する発言…
1.避妊のない性行為の扱いについて伊藤弁護団(正義マン)の主張には驚いた。 例えば避妊なし性行為をした事と後に妊娠を心配したり、性病検査をすることが矛盾だと主張したり、 自分のしていることを自分で否定することと主張することであったり、 あたか…
1.控訴答弁書の続きです。 【1】 (8)避妊具を使用しなかった経緯に関する認定に誤りはないこと この控訴人の主張は、「女性側も合意の下に無防備な性交を受け入れている事例も相当数存在する実態」を前提としているが、このような実態が存在すること自…
1.伊藤詩織さんと山口敬之さんの控訴審が進行しているようだ。 弁論準備手続きが引き続き予定されている(2020/9/9現在)。 この手続きは控訴審全体のわずか13%しか行われておらず、控訴審裁判官が一審判決について何らかの疑問があるものと推測される。筆…
1.再度書きますが、筆者は医療関係者ではありません。 しかし、困っている人が現実にいること、そして適切な資料が見つけられなかったことで、執筆することにしました。繰り返しになりますが、医療関係者あるいは性被害の専門家による詳しい説明書きが登場…
1.避妊率と妊娠阻止率の説明の続きです。計算式が登場しますが、難しくないものですので読み続けてください。 避妊率の計算式 (避妊できた人の数)/(アフターピル服用者)×100 妊娠阻止率の計算式 (妊娠が予測される人数)̠−(妊娠してしまった数)/(妊娠が予想…
1.アフターピルの服用経験がある方、あるいはアフターピルについて調べた事のある方はタイトルのような疑問をもったことがあるのではないでしょうか。 シオリーヌさんのyoutubeのコメント欄にも同様の疑問が質問されています。 もう一度アフターピルの効果…
アフターピル服用時のポイント 1.効果について 72時間以内にアフターピルを服用した場合妊娠しなかった人の割合は平均しておおよそ97%です。100人飲んだとして、妊娠しなかった人が97人ということです。 早く服用すればするほど避妊効果が高いので、できる…
まず最初に言っておきたいことは筆者は医療関係者ではありません。にもかかわらず、アフターピルの伝え方について書こうと思ったのは理由があります。 1つは性被害についての専門家集団NPO法人mimosasの記事です。 注 NPO法人mimosas(申請中)は10/5に「非…
1.伊藤詩織さん考察blog(以下「考察ブログ」と記載)というのをご存じでしょうか。 伊藤詩織さんの過去から現在について公開された情報を元に冷静にかつ客観的に検証されていました。 伊藤山口裁判や、伊藤詩織さんの活動を知る上でとても参考になるブロ…
1.前章では、「意識がない」の意味が多義的であり、急性アルコール中毒で言われる「意識がない」と伊藤さん側の言う「意識がない」の意味が異なることを指摘した。 このように同じ言葉でも意味に食い違いが生じてしまう場合、間違いが起きやすく筆者の考え…
1.伊藤詩織さんと山口敬之さんの問題の中で読者のかなりの方が伊藤詩織さんがホテル入室時から性行為をされていることを認識するまで「意識がなかった」と考えているのではないだろうか。 判決文の中にも以下のような記載がある。 被告が、酩酊状態にあっ…
1.前章では主にSARC東京に行けなかった理由に不可解な点があることについての考察だったが、一番の問題はその電話の相談内容とその回答についてである。 2.伊藤さんの著書によると「どこの病院に行って何の検査をすればいいのかを教えてほしいと言ったが…
1.伊藤詩織さんは沢山の不可解な言動があるが、最も個人的に怒りを覚えるのは自己の正当性を主張するために医療関係者に対して嘘の主張をしていることである。 4月4日の産婦人科、4月6日の整形外科、4月17日の産婦人科、5月7日の産婦人科、5月2…
いままでの検証により伊藤詩織さんは遅くとも江戸川区産婦人科再診時には妊娠の不安がなかったことが確認できた。 しかしながら、著書では4月24日以降も引き続き妊娠の不安を訴えたメールを送り続けている。 著書には隠されていたメール等、詳しく検証さ…
消退出血が4月9日に来たことは既に述べたが、その後の生理については著書でも再三書かれている。 消退出血後の生理がいつ来るのか検証する。 まず、消退出血がアフターピルを内服してからいつ来るのか、さらにその後の生理がどのように来るのか、それは排…
伊藤詩織さんは江戸川区にある産婦人科に4月17日、そしてその時受けた検査結果を聞くためにもう一度受診している(著書より) その産婦人科受診の前後に送ったメールの内容はこうだ 「冷静にお話~(中略)避妊もせずに行為に及び、それ以降私は妊娠した…
伊藤詩織さんは山口さんと会った後、4月4日午前6時前にホテルを出て原宿の自宅に戻っている。 その後当日中にアフターピルをもらいに原宿にある産婦人科を受診した。 そのカルテによると性行為をした時刻は午前2時から3時のようだ(当事者尋問)。 とす…
伊藤詩織さんが避妊に成功したのを知ったのはいつか 伊藤詩織さんと山口敬之さんの裁判の判決後に外国人記者クラブにて記者会見が行われた。 そこで外国人記者から妊娠に関する質問がなされた。 一方、伊藤さんの答えはおおむね以下のようなものだった。 htt…
1.回復が早かった場合(ほろ酔い期~酩酊初期~中期の場合) (1)回復が早かったと推測する根拠は、まず伊藤さんが酒に強かったことが挙げられる。 そしてさらに重要なものとして伊藤さんが性行為後アフターピルをもらった産婦人科カルテに「午前2時~…
1.回復が比較的遅い場合 (依然として酩酊期(強度酩酊)だと仮定した場合) (1)まず、これから酩酊度の話しをする前に注意しなければならないことがある。 酩酊からの回復の意味だが、本当にアルコールが代謝している場合と、アルコールは完全には代謝…
1.伊藤詩織さんの酩酊度 ホテル入室時 飲酒量から酩酊度を推測することは難しいことがわかった。 そこで、どのような状態であったのか画像や証言などの証拠、裁判所の認定した事実とともに考察してみた。 伊藤さんは午後11時20分前後にタクシーにてホ…
1.意見書は平均的日本人をもとに机上の論理の上に成り立ったものにすぎない 飲酒量と酩酊度の関係は個人差が大きく、一つの基準で語られることの危険性、無意味さを示した。 藤宮教授の意見書は個人差を無視し(飲酒後のアルコール代謝については3つの仮…