アフターピルについてどう伝えるか 序章

まず最初に言っておきたいことは筆者は医療関係者ではありません。にもかかわらず、アフターピルの伝え方について書こうと思ったのは理由があります。

 

1つは性被害についての専門家集団NPO法人mimosasの記事です。

注 NPO法人mimosas(申請中)は10/5に「非営利団体」mimosasに変更になったようです。

NPO法人申請中と記載しながら、実際には未申請だった可能性があります。

 

https://note.com/mimosas_jp/n/nd6cdd6f7c64d

その中にこのような記載があります。

アフターピルとは緊急避妊薬とも呼ばれ、性行為のあと72時間以内に摂取すると、約80%の確率で妊娠を防ぐことができる薬です。性交後の時間が短ければ短いほど避妊成功率は高くなるため、なるべく早く飲むことが重要となります。」

 

気になるのは「約80%の確率で妊娠を防ぐことができる」です。

この記載は間違いはないのですが、誤解を招きかねない表現で不適当と考えました。

私のブログのアンケートでも約半数の方が勘違いをしているようです。

筆者はできるだけ誤解のないようなわかりやすい記載が必要ではないかと考えました。

 

2つ目は助産師youtuberシオリーヌさんのyoutubeのコメント欄です。

https://www.youtube.com/watch?v=7FYPpdTDaMg

コメント欄にはアフターピルについて様々な不安、質問が寄せられています。

私がそもそもアフターピルについて調べたきっかけは伊藤詩織さんのことでした。

そして、彼女のアフターピルについての著書等の発言には多数の嘘があることがわかりました。

その検証の中で彼女がどのような主張をしてくるか、様々な仮説を立て考えた時の知識でコメント欄の疑問について答えれられることに気が付きました。

また、産婦人科のHP、性被害関係のHPなど様々なものを調べてみたのですが、一覧で丁寧に解りやすく記載しているものを見つけることができませんでした。

 

以上の経緯から筆者がアフターピルを服用する場合の効果、不安に思うことについて解りやすく記事にすることにしました。

 

本来は産婦人科医、助産師等の医療関係者、性被害支援の専門家等が書くべきと考えています。

しかし、一般的に疑問に感じることを網羅的に書いているものが見当たらなく残念に思っています。

 

あくまで、素人が考えるものですので「参考程度」に見ていただきたいのですが、間違い、不足があれば医療関係者に指摘していただきたいと考えています。

そして、素人が書かざるを得ないこの現状を危惧しております。

医療専門家による正式なものがでてくることを期待しております。