mauriceさんに対する言論弾圧に抗議する
1.伊藤詩織さん考察blog(以下「考察ブログ」と記載)というのをご存じでしょうか。
伊藤詩織さんの過去から現在について公開された情報を元に冷静にかつ客観的に検証されていました。
伊藤山口裁判や、伊藤詩織さんの活動を知る上でとても参考になるブログでした。
しかし、ある日はてなブログから公開制限されてしまったようです。また、時を同じくしてmauriceさんのツイッターアカウントについても凍結されてしまったようです。
はてなブログの制限理由として書かれていたものに、「公知ではないプライバシー情報が無断掲載されているなど、ブログに掲載されている情報が権利侵害情報に相当する」というものがありました。
この点について反論します。
まず、考察ブログはフェイスブック、インスタグラムなど不特定の者が閲覧可能な情報を掲載しているにすぎない、すなわち掲載された情報は「公知」の情報に基づいています。
また映像等についてもモザイク処理がされており、プライバシーへの配慮が既に施されています。
さらに伊藤さん以外の「誰」かが必要以上にわからないようにされており、ここでもプライバシーへの配慮が伺えます。
以上より、考察ブログが「公知ではないプライバシーが無断掲載されているなど、ブログに掲載されている情報が権利侵害情報に相当する」に該当しないものと考えます。
一方で、そもそも伊藤詩織さんのどのような権利が、どのように侵害されているのか、不明な部分があります。(そもそも根拠が不明確な段階でブログやツイッターを凍結させる行動そのものに抗議します)
2.筆者は伊藤さんへの権利侵害が「仮に」あったとしても考察ブログに違法性はないのではないかと考えます。
その理由は考察ブログが「正当な目的」に基づいて書かれたものだからです。
以下正当な目的は何か、さらに具体例を指摘していきたいと思います。
①裁判を正しく理解するため
考察ブログの著者mauriceさんが裁判資料を詳細に検討していることは読めば十分に伝わってきます。
例えば、筆者も伊藤さんの学歴に疑問を抱いており、考察ブログにより「短大卒、ドイツ留学が正規留学ではなかった可能性が高いこと、アメリカの大学を卒業していないこと」について理解ができました。
伊藤さんの学歴については、裁判における「ビザ」の位置づけにおいて極めて重要なものとなります。学歴によってビザ取得の種類や困難性が変わるからです。
そして、ピザ取得の困難性はすなわち伊藤さんの「警察へのレイプ被害申告の意味」に決定的に影響してくるのです。
②著書BLACK BOXの間違い(嘘)を明らかにするため
伊藤詩織さんは「真実はここにある」との帯があるノンフィクションの著書BLACK BOXをだされています。
とするとその著書内容について疑義がある場合、その事実を指摘することが仮になんらかの権利を侵害することがあったとしても、著者は一定程度許容しなければならないと考えます。
BLACK BOX の疑念、嘘は沢山ありすぎてここでは詳しくは書きませんが、考察ブログによってBLACK BOX がノンフィクションということは不可能だと確信に至りました。
さらに付け加えると、山口敬之さんが行ったいわゆる性暴力がフィクションであったのではないかとの疑念を抱かせるに十分な内容であると考えます。
③伊藤さんは単なる一般人なのか
典型的には名誉棄損の公人の場合、プライバシー関係においては芸能人など、属性によって権利侵害の受忍限度が変わることがあります。
それでは、伊藤さんはどのように考えればよいでしょうか。
確かに、公職に就いているわけでもなく、芸能人でもありません。
しかし、単なる一個人、一般人というのにも疑問があります。現状ジャーナリストとしていくつかの書籍、webなどで連載を持ち、性被害、オンライン中傷被害の代表者(代弁者)の立場になろうとご努力されているかのように見えます。
また、大手アパレル「カルバンクライン」のキャンペーンにも起用されています。
ただの一般人が大手アパレルのキャンペーンに起用されるのでしょうか。
以上の点から筆者は伊藤さんはただの一般人という基準によって権利侵害の受忍限度を判定されるべきでないと考えます。
④伊藤さんの映像ジャーナリストとして資質
映像作品や、各種メディアでの発言等その内容に疑念があれば、それらについて「批判」できることは言うまでもありません。
まず、映像ジャーナリストの「ジャーナリスト」の部分、言い換えると「文章力」について筆者自身疑問を感じています。
プレジデント「性被害を受け、13歳で母になる・・・アフリカの少女が流した涙」
https://president.jp/articles/-/35741
そこで話を聞かせてもらった子どもたちを一生忘れることはできない。
13歳のアニマタは性被害に遭い、犯人から脅され、家族に相談できずにいた。彼女はセックスで妊娠することを知らなかった。膨らんだお腹に家族が気づいたときは、もう人工中絶するには遅すぎた。淡々と被害を医者に話すアニマタの瞳から、大粒の涙があふれたのは学校に行けなくなったと口にしたとき。私はカメラのレンズを彼女に向けることが苦しくなった。
(引用終わり赤字、下線は筆者によるもの)
医師の診察に立ち会ったのでしょうか?その場面に偶然出くわしたのでしょうか?
「聞かせてもらった」から直後にこのような描写を書くことに違和感を感じます。
また、上記記事では日本の性的同意の年齢が登場しますが、シエラレオネの話から唐突な感じがしたのは筆者だけでしょうか。
そして筆者が悪質と考えたのは、このシエラレオネのエピソード実は昨年に同様な記事が既に掲載されています(クーリエジャポン)。そこではこの子供の年齢は「14歳」と記載されています。
なぜ、プレジデントでは「13歳」と記載したのだろうか、性的同意年齢の話しと無理やり整合性を持たせるためではないでしょうか。
ここで記載したのはほんの一例ですが、他にも文章力に疑問符がつく部分は多数あります。
以上から彼女のジャーナリストとしての資質を疑っています。
一方で「映像」部分について優れているのかどうか判断がつきかねていました。(素晴らしい映像だと個人的には思っています)
伊藤さんが監督をした映像ドキュメンタリーがいくつか賞をとっていることから素晴らし作品なのでしょう。
しかし、「映像」の部分と「ジャーナリスト」の部分のギャップがなぜなのだろうという疑問がありました。
この疑問について一つの考えを与えてくれたのが考察ブログだったのです。
考察ブログによると映像について学校で学び始めたのはアメリカの大学に入学してからのようです。確かに映像関係の学部に在籍していたようです。
また、アメリカ大学入学以前に映像に関係する仕事などをしていたことはないようです。
そして学んでいた期間は約2年間、大事なことは「卒業」されたかどうか不明なことです。(考察ブログによるとほぼ卒業はされていないだろうとのこと)
大学で映像を学んで学位を取っていないということは、言い換えると映像に関する能力が担保されていないことを意味するのではないでしょうか。
その後ロイターでのインターンを経て、初監督作品「孤独死」が撮影されたのが2016年7月前後、つまりロイターでインターンを始めたわずか1年半後ということなるのです。
大学で学び終わって(途中のようですが)、わずか1年半でドキュメンタリーを監督として撮影し、受賞するようなクオリティーのものを作り上げることができるのでしょうか。
この点に関して山口敬之さんが発言しているyoutubeがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=-rvCxtjvgLg
(10分30秒あたりより)
一定数の人達が感じている「大きな疑問」について答えを提供したのがまさに考察ブログなのです。
3.伊藤さんがmauriceさんにしたいこと
いままで長々と書き連ねてきましたが、伊藤さんがmauriceさんのブログ、ツイッターを凍結に追い込んだ理由は明らかです。伊藤さんにとって「不都合な事」をネット上から排除したかった。これだけです。
もう一つ、凍結に追い込んだタイミングも悪意を感じざるを得ません。はすみとしこさん他計3名について名誉棄損で提訴した時期と合わせているのです。
伊藤詩織さんが話題になれば当然検索も増えるわけで、考察ブログがヒットすることは是が非でも避けなければいけなかったということです。
そしてmauriceさんについて考える時に皆さんが知っておかなければならないことに、
伊藤山口裁判における裁判資料に伊藤さん側が多数の「閲覧制限」をかけていることです。
伊藤さんは自ら裁判によってわからないことをオープンにしたいとおっしゃっていました。
実際は真逆の行動をとっていることを見逃してはいけません。
その「閲覧制限」が不当であることは閲覧制限がかけられる前の「反訴状」によって明らかになっていますので、一例を紹介しておきたいと思います。
反訴状によると「産婦人科において最終月経が4月9日だということを自己申告していた」との記載があります。
驚くべき記載ではないでしょうか。判決の翌日に行われた記者会見において伊藤さん自ら「副作用」「生理がこなかった」とおっしゃっているのです。
mauriceさんだけでなく裁判の一方当事者たる山口さんに対しても同様のことを行っているのです。
以上のような言論弾圧に対して断固抗議します。
最後に今伊藤詩織さんに対し強い憎悪の感情をもっています。その理由は人の死を利用するかのような言動をとったからです。
もっとも、そのことの言及について言及してよいものかどうか悩んでいます。その内容を話すことは結局私自身も人の死を利用することになるのではないだろうかと。
少なくとも49日までは具体的言及は避けたいと思っています。その方の家族や関係者、ファンの方々に失礼のないようにと。何より安らかに天国にいってもらいたからです。
このことに言及してよいものかどうか、コメント欄、あるいはツイッターで意見をいただけるとありがたいと思っております。
最後に伊藤詩織さん考察ブログを書いたmauriceさん、あなたの努力とたぐいまれな知性に脱帽しました。近いうちに必ずや復活してくださることを期待していますし、必ず復活すると確信しております。次にお見掛けするときには「スーパーモリス」になっているに違いありません。
<おまけ>
ここまで下手くそな文章を読んでくださった皆様、心よりお礼申し上げます。
ここまでたどり着いた方々は私のファンではなくmauriceファンだと思います。
おめでとうございます! 皆さんはmauriceファンクラブにたった今入会しました。
そこで会員特典としてmauriceさんの素顔についてお伝えしたいと思います。
私は実は「素顔」を拝見したことがあるのです。
①その美貌たるやはっきりいってものすごいです。
②顔の「黄金比率」まさにmauriceさんが黄金です。
③スタイルも抜群です。私の想像ですが、瞬発力系が得意ではないかと思ってます。
④ハチワレの角度たるやもはや芸術の域といってもよいかもしれません。
⑤つまり簡単に言うと「mauriceはすごい」のです。
大事な事なので2度言います「mauriceはすごい」
西南学院大学の山根明弘教授も同様の事をおっしゃっているようです。
(注意)犬好き猫嫌いの方は絶対ググらないでください。絶対です