伊藤詩織さんはいつ避妊成功したことを知ったのか 1

伊藤詩織さんが避妊に成功したのを知ったのはいつか

 

伊藤詩織さんと山口敬之さんの裁判の判決後に外国人記者クラブにて記者会見が行われた。

そこで外国人記者から妊娠に関する質問がなされた。

 

一方、伊藤さんの答えはおおむね以下のようなものだった。

https://www.youtube.com/watch?v=PBCl8Ggp4MY

 (27分頃から、特に36分~39分)

出血はあった。しかし、その出血はアフターピルの副作用によるもの。

その後生理がなかった。(※生理がなかったことを妊娠可能性があることの根拠と主張)

捜査員より居場所を知るために連絡を取ってほしいと依頼された。

 

上記の言い訳はすべて嘘か勘違いである。

その理由はのちに詳細に検討する。

 

最近著書では描かれていなかったメールも徐々にその内容が明らかになってきた。

 

lisanhaさんのブログ

生メール 4/4~4/17まで - lisanhaのPansee Sauvage

 

生メール 4/18~最後まで - lisanhaのPansee Sauvage

 

そして、

隠されたメールと著書、判決文、記者会見を詳しく検証すると驚くべき事実がわかった。

著書でははっきりしなかった妊娠検査をした病院が判明し(新百合ヶ丘総合病院)、受診した日が5月7日であったこと(判決文より)

5月7日に妊娠検査を行い妊娠可能性ほぼなしと言われたにもかかわらず、その後も妊娠を心配するメールを送り続けていたこと。内容もかなり辛辣なものであること。

 

参考 lisanhaさんのブログ

雲の階段、切り崩し(妊娠人参メール)某参議と同じ臭い - lisanhaのPansee Sauvage

 

そして、4月17日の産婦人科受診時に既に妊娠していないことが判明していた可能性があることは既に筆者が指摘していた(ライオンクローバーに対する様々な批判について1.2)が、

さらに同じ病院に性病検査の結果を聞くため再度受診したその時点で生理がこないこと、あるいは妊娠可能性について心配であればその時医師に聞いているはずである。

 

しかしながら、著書によると4月24日以降にも繰り返し妊娠を心配するメールを送っている。

 

結論

伊藤詩織さんは4月9日の出血時に避妊成功をしたことを認識しており、さらに4月17日の産婦人科受診によりそのことを確認していた可能性が高いこと。

 

さらに仮に(勘違いにより)生理がこないことによる妊娠への不安があるのであれば再診時(約1週間後)に医師に確認し不安が払しょくできたはずであること。

 

とすると、産婦人科再診時(4月24日前後)には妊娠の心配はないことを伊藤さんは認識していたものと考える。

 

以上から考えると5月7日の産婦人科受診の目的は何か。

それは、4月18日以降の妊娠不安メールを正当化するために「妊娠していないこと」を知りつつ受診した可能性が極めて高い。

 

伊藤さんはまだ生理が来ていないと妊娠への不安を訴えて警察官を欺罔し、

さらにわざわざ友人を産婦人科に同伴させて妊娠への不安を訴えた、つまり友人をも欺罔していたのではないか。

 

警察官、友人を欺罔している可能性がある伊藤さんが、真実を話しているといえるのだろうか。

裁判においては早期に友人に性被害を相談し、警察に被害を申告しているという事実が伊藤さんが「真実」を話していることの根拠の1つと認定されているが、はなはだ疑問と言わざるを得ない。

 

次章から伊藤さんがいつどのような理由で妊娠していないことを認識していたか検証していきたい。