私の主張の一部がデマだということについて2

 さらに、もう少し付言すれば、出血があったとのことで、妊娠検査は行わずの「とのことで」の部分を特段の意味のない記載つまり「とのことで」が理由づけを表す表現ではないという主張もありえるかとも思えます。しかしながら、仮にそのように考えた場合でも流出した裁判資料から考える限りにおいてそのように考えるのは難しいのではないかと考えています。

 その理由は仮に不正出血があった場合だとすると裁判資料中に不正出血に関する何らかの記載、例えば不正出血について治療したとか経過観察したなどがあるのではないかと考えるからです。特に今回は性被害を訴えての受診なので不正出血にはより慎重な記載をするのではないかと考えます。(なお膣内部に損傷ないとの記載あり)

また、17日の診察についての医師の所見が流出した資料以外にもあるのではないかと考えることもできます。

仮にそう考えたとしても17日に妊娠していないことが確定したのではないかと考えています。

その根拠は非常に医学的な主張になるため最小限の主張にとどめますが、私は裁判資料の最後に「デパス1日1錠17日分処方」という記載に注目します。

デパス抗不安薬の1つですが、妊娠可能性のある人への投与は慎重さが求められています。そのような薬を妊娠の有無が未確定なままで投与するのか、さらに言えば妊娠初期という薬が胎児に最も影響を及ぼす危険な時期を含む17日間という期間にわたり処方するのか疑問だからです。

 

 以上のことから私は伊藤さんと山口さんとの問題の中で妊娠していないことが確定したのは4月17日と考えます。そして同日伊藤さんがこの事実を認識しうる状況にあったと考えています。

 この件について私の主張をデマと記載しているすべての人に対し訂正を求めます。